高齢者施設に入所中の母親が住んでいた空き家の管理から売却まで
母親が施設の入所して仙台市青葉区双葉ケ丘にある空き家になったご実家を不動産管理や売却についてもご相談を頂きました。
千葉県にお住まいの方からのご相談でした。高齢の母親が施設に入り、現在空き家になっているので遠方に住んでいるので何かあった場合などは行けないので、定期的に見回りと室内の換気等を行ってほしいというご相談でした。また母親がご存命の間は空き家の管理をしてもらい、もし母親が亡くなった場合は売却も合わせてお願いしたいということでした。
その内容でご相談頂いてから定期巡回など空き家管理を2年ぐらい行わせて頂いていたところ、ご依頼者の方から母親が亡くなったいうご連絡を頂きました。これから遺産分割協議書作成や相続登記が完了するまで4カ月ぐらいかかるということでした。相続登記完了したら仙台市青葉区双葉ケ丘での不動産売却をすぐに行ないたいということで、売却査定をすぐに行ない、すぐに購入したい方を探すことできました。
購入条件は建物を解体して更地で土地としてご希望でした。遺品整理は提携業者をご紹介し、解体業者も合わせてご紹介致しました。まず相続登記が完了する前に売買契約を締結し、相続登記完了後から引き渡しまでに遺品整理、解体を行なうスケジュールで進めました。
また今回はご依頼主の方で解体することになったので、相続した空き家の3000万円の譲渡所得税の特別控除が適用になると思いご提案をさせて頂きました。これは売却した時の譲渡所得税が売却時の利益に対してかかる税金、3000万円まで控除できるので是非活用した方が宜しいです。
このようなスケジュールで相続登記完了後にすぐに売却ができスムーズにお引渡しを行なうことができました。私共は他には無いサービスで仙台市青葉区双葉ケ丘の空き家管理から売却の過程まで、全てお受けできますのでご依頼主のお客様には大変喜ばれております。もし同じようなお悩みがあれば是非一度ご相談頂ければと思います。
今回の事例の見解
この事例は、空き家の管理や売却に関するご相談を受けた場合の流れを示す良い例となっています。以下、当社の見解として、この事例のポイントをまとめてみたいと思います。
- 定期的な管理は大切 空き家は、放置しておくと草木が生い茂ったり、家具や建物が腐食したりすることがあります。そのため、定期的な見回りや換気などの管理は非常に重要です。また、管理をしながら売却の準備を進めることで、空き家を早期に売却することができます。
- 相続登記前から売買契約を締結することができる 相続登記完了前でも、売買契約を締結することができます。この場合、売主が亡くなる前に契約を締結し、引き渡し時には相続人が売主の権利を引き継ぐことになります。このようにすることで、相続登記が完了するまで待たずに、早期に売却することができます。
- 遺品整理や解体などのサービスがある業者を選ぶことが重要 空き家の売却にあたり、遺品整理や解体を含めたサービスを提供している業者を選ぶことが重要です。特に、相続登記完了後に遺品整理や解体を行うスケジュールを立てることで、スムーズな引き渡しを実現することができます。
- 譲渡所得税の特別控除を活用することで税金を節約できる 売却時には、譲渡所得税がかかることがあります。しかし、相続した空き家の場合は、譲渡所得税の特別控除が適用される場合があります。この控除を活用することで、税金を節約することができます。
以上のように、空き家の管理や売却には、様々なポイントがあります。空き家の管理から売却まで、一貫してサポートすることで、お客様の不安やストレスを軽減し、スムーズな取引を実現することを心がけています。
まとめ
母親が施設に入所し、空き家となったご実家の不動産管理や売却について、千葉県にお住まいの方からの相談を受けました。2年の空き家管理後、相続登記完了前に売買契約を締結し、早期売却を実現。遺品整理や解体も含めたトータルサポートで、ご依頼者の方は、はじめての不動産売却でご不安もありましたが無事にスムーズな取引をお手伝いしました。税金の特別控除も活用し、無駄な負担を軽減しました。空き家の管理から売却まで、お客様のニーズに合わせたサービスを提供しています。はじめての売却でご不安な面がございますが、安心して空き家サポートネット宮城にご相談ください。お客様が安心していただけるよう、空き家のお困りごとを解決できるよう最善方法をご提案させて頂きます。
